羽生結弦好きの母
みなさんのお母さんに趣味はありますか?
お母さんと言っても人によってお母さんの世代は全然違いますし、そもそも自分が母親の立場という方もいるかもしれませんが。
イメージとしては 学生の時のお母さん ですかね。
ママさんサークルでスポーツをしていたり
家庭菜園にこだわっていたり
ブログを書くことに熱意を燃やしていたり
アイドルを追っていたり
なにか楽器を演奏していたり
あるアーティストの大ファンだったり、、、
さまざまな趣味をもつお母さんがいると思います。
小中学生時の私の母の趣味は
クラシックやジャズなどの音楽を聞く事だったんですよね。
仕事をしている時もショパンやシューベルトのピアノ曲をいつもかけていて
わたしにも幼稚園からピアノを習わせてくれました。
ラジオの「きらクラ!」というふかわりょうさんがパーソナリティを務めてらっしゃるクラシック番組が好きだったり、
親子共通で「のだめカンタービレ」のファンで、
漫画全巻自宅にあり、ドラマもすべて録画してあって、ドラマCDも買っていたり、
毎年必ずジルベスターコンサートで年を越したり、
まあこの程度の趣味ならいくらでもいますし、そこまで周りにも影響はないんですけど。
あの2018年2月の出来事をきっかけに
私の母はある人物の虜になってしまったのです。
まあタイトルでバレてしまっているんですが。
そう。
平昌五輪をきっかけに羽生結弦選手の大ファンになったのです。
羽生選手は現在24歳の世界でトップレベルのフィギュアスケート選手⛸
今現在、世界最高記録得点保持者でもあります。
ショートプログラムで100点越え、フリープログラムで200点を越えたのも羽生選手が初めてだそうです。
わたしは、4回転技を華麗に決めアクセルとかループとかサルコウとか色んな種類を飛べるというイメージを持ってたんですけど、、、あまり詳しくは知らなかったです。
なのでここで
母にさりげなくインタビュー
してみました😀
Q.何きっかけで好きになったの?
A.平昌のバラいち(ショパンのバラード1番)
感動した!!
(私︰小泉さんかよっ)
Q.何がすごいの?
A.う〜ん...演技だね。あと人間性。最近もね、※△%□◉…
そう。ファンは話を振ると永遠と話し続けます。エピソードから始まりそれに関連する他の人の話までしてケータイを取り出しこの記事がどうとか、以前にも聞いた話も重ねてきてほんと止まらないんですよね。
だからインタビューなんて私から話を振ることはイコール、一定時間捕まりマシンガントークを受けることなのでしたくなかったんですが(笑)
話を戻します。
母の意見を要約すると
羽生選手はジャンプやスピンなどの技術も勿論素晴らしいんですが
他の人と群を抜いてすごいのは音楽にぴったり合わせるリズム感の良さらしいです。
それはフリーの「SEIMEI」を見れば分かるらしいんですけど、とにかく音と動きがピッタリとあっていて自分でも曲の編集とかするくらい繊細にプログラム曲を解釈して演じているそうです。
またシーズンを通して振り付けをどんどん変えていくのも凄さの1つで、振り付け一つ一つに妥協せずその時のベストを追求し、会場の雰囲気に合わせて変えたりもしているそうです。
あと、羽生選手の人間性が素晴らしいのは
オリンピックから帰国した時の会見を見れば分かるらしいです。
どんな話なんですかね。すこし聞いてみたいです。勿体ぶらないで教えてくれればいいのに。少し自分で調べてみなさいって投げてくるのが母親らしいです。
記者会見のコメントは確かに毎回受け答えがしっかりしているなという印象があります。頭の回転速くて隙がないイメージ。若いのに精神年齢が高すぎます。
最近は羽生選手に関してのブログをチェックしているらしく、お気に入りのブロガーさんがいてその人の話もされます。
「初めてコメントしてみた〜!☺️」ってウキウキ話してました。私のブログにも☆押してほしいですよ。教えてないんですけどね。
周りにはそんなに羽生選手のファンが居ないらしいので、ネットの中で趣味を共有出来るのはいい事ですよね。
母の熱狂度は留まるところを知らず、去年は神奈川にわざわざ展覧会?を見に行ったり、最近はLOTTEの羽生選手コラボでファイルを貰うためにガムとチョコを馬鹿みたいに大量買いしています。
消費するのは子供の役目。動画編集しながらガムを噛むのが習慣になってしまいました。
今はちょうど、ホットガーナを作ってTwitterに投稿すると限定マドラーが手に入る!っていうのでどう装飾しようと迷ってらっしゃるみたい。Twitterに投稿するのは私の役目です。
毎日必ず羽生選手の話を聞かされるのは
もうしつこいよ!とイライラする時もありますが、私も羽生選手の凄さは重々承知しています。
あの素晴らしい演技をリアルタイムで見れるのは幸せなことかもしれないです。
私はひっそりとこれからも羽生選手を応援していきたいと思っております。
それでは今日はこのへんで。
( 写真は今年の母の年賀状 )